クラウド会計ってなに?

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本日の話題は、「クラウド会計」です。なんかそもそもクラウドって聞くと、すごそう!って思うんですけど、具体的に何かをイメージする機会ってあまりないですよね。そしてクラウド以外も何かあるのかって、気になったことありません?そこで本日はそもそもクラウドって何かという話や、会計とどういった関連性があるのか、クラウド以外に何があるのか、といったことについて解説をしていきますね!

 

もくじ

 

 

クラウド会計 | クラウドってなに?

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まずは、クラウドとは何者かを簡単に解説していきますね。ITのプロからすると正確な表現じゃないかもしれませんが、今回はイメージを掴むための表現なので、その辺りはご容赦を(*^▽^*)

クラウドを理解する前に、オンプレミスという言葉は聞いたことあるでしょうか?多分あまりないと思いますが、ちょっと昔のオフィスだと社内に巨大なサーバーってありませんでした?あれをイメージしてください。昔(といってもここ10年で変わってきた感じですが・・・)は、システムを稼働させるのに自前でサーバーを買ってきて、そこにソフトウェアをインストールして稼働をさせてました。

なので、物理的なサーバーが自社などに存在していたわけですね。社内ではいろんなソフトウェアを使っており、自社内のサーバーに入って処理を色々としていたわけです。

一方でクラウドは、オンプレミスの逆だと思ってください。自社でサーバーやソフトウェアを用意する必要はなくて、サービス利用提供会社と契約することで、インターネットを介して気軽にサービス提供が受けられるようになったものです。まあ、サーバーやソフトウェアを自社で持っているのか、他社からインターネットを介して借りているのか、とイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

なんで最初からクラウドが存在しなかったのかって?昔は今みたいにインターネットの通信速度が早くなかったのと、サーバーのスペックもそこまで高くなかったので、そもそも仕組み的にクラウドを使ってサービスを利用するなんてことはできなかったのですね。なので、オンプレミス一択しか選択肢がなかったわけです。オンプレミスにもメリットがあって、現在も引き続きクラウドと両方が使われているわけですが、今回はサーバーの話がメインではないので、ここら辺でストップしますね(°▽°)

 

クラウド会計 | クラウドのメリット

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クラウドになったことによりユーザーのメリットは相当上がったと思います。思いつくものを挙げていくと、

 

 ・利用開始までの時間が相当早くなった

 ・ソフトウェアをアップデートする必要がなくなった

 ・月次利用が中心になり、手軽に利用できるようになった

 

このあたりがインパクトとしては大きいですかね。。まず利用開始までの時間が早くなったというのは、先ほど上で書いた通りですが、昔はPCで扱えるソフトウェアでも、購入して、インストールして、セットアップして、と意外と時間がかかっていたのですが、クラウドならユーザー登録するとだいたいすぐに使えますよね!

またソフトウェアをアップデートする必要がなくなったのも、昔はソフトを買ってきて、毎年アップデートをする必要があったのですが、今はサービス提供会社が必要に応じてアップデートしてくれるので、大変便利ですよね。特に経理ソフトなんで毎年アップデートするので、一年に1回とはいえ、自動でアップデートしてくれる方がはるかに楽なわけですね(*^▽^*)

そして最後に月次利用です。サブスクリプションとよく呼ばれているわけですが、昔はソフトウェアを買ってくると当然途中で解約するわけにもいかず、買い切りでしたので、それだけ高価でした。一方でサブスクになると、不要になったら解約すれば良いので、無駄なコストを減らすことができるようになった、というのは手軽に利用開始できるという点で非常にメリットなんですね!

 

クラウド会計 | その本質は?

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では、クラウドソフト自体に何か変化はあるでしょうか?一番大きいのは、ユーザーの利便性が年々向上しているということでしょうか。これは競合も増えてきて、サブスクリプションモデルが標準になってきてお客さんのリテンションが重要になってきたのもあり、各社非常に使いやすいユーザービリティーを提供してますよね。経理ソフトの基本的な部分は昔から変わってないと思いますが、使い勝手はよくなっているような気がします。

また、色々な外部システムとの連携もしやすくなったと思います。昔でいえば、何か連携するごとにシステム開発が必要で多額のお金がかかってたのですが、今ではすでに接続されている状態でサービスが提供されているので、ユーザーは簡単な設定をするだけで連携サービスがすぐに使えるようになったりします。連携サービスが増えれば、それだけ手入力やアップロードなど、マニュアルで作業することが減るので、

 

 ・作業ミスがなくなる

 ・自動化されるので、労働時間が削減できる

 

のような大きいメリットを得ることができます。本当に便利な世の中になりましたよね〜〜

 

まとめ

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さて、本日はクラウド会計について解説をしてまいりました。モヤモヤしていたもの、なんとなくイメージつきましたでしょうか?

では、また次回よろしくお願いします(^。^)

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